治療例3

60才代 男性
20年程前、長年腰痛で苦しんでいたため整形外科を受診されました。手術を勧められましたが手術はせずに現在に至ります。
当院にて1年程太股の後側、腸腰筋を施術しました。だいぶ、痛みは軽減されましたが、首のつけ根(斜角筋)を施術したところ、さらに症状が改善しました。
人間の体は筋膜でつながっていることを改めて認識しました。  福島市 小林針灸接骨院

治療例2

70才後半 女性
仰向けに寝ると腰から下肢にかけて痛みとシビレがあり、座って立ち上がる時や歩行時に下肢に強い痛みと攣りの症状が見られる。
腸腰筋と大腿部(太もも)の後ろを中心に治療しましたが、なかなか痛みが取れず、治療部位を試行錯誤しましたが、根気強く治療することにより痛みが改善されました。
患者様が改善したと感じるまで1年近く要しましたが、諦めずに治療を継続することで痛みが軽減されました。
患者様の痛みが少しでも早く良くなるよう精一杯治療させていただきます。  福島市 小林針灸接骨院

治療例1

67才 女性
一週間前にしりもちをつき、尾てい骨付近を強打した事により、身体を左に傾けると左脇腹に痛みが発生した。
診察の結果、左大腿部外側に強いトリガーポイントが認められ、その部分を刺激治療後左脇腹の痛みはなくなった。
このように、痛みの原因は隠れている場合が多く、痛みを感じている部分に刺激治療をしても良くならない事の方が多くあります。  福島市 小林針灸接骨院

針治療の安全性

巨人軍選手報道について
先日、巨人軍の投手が、針治療を受け、長胸神経麻痺と診断されたとの報道がありました。球団に詳細を問い合わせしましたが、この報道は正式な球団の発表ではないと言われ、あくまで可能性の一つが報道されたとの回答でした。可能性として考えるのであれば、針治療で神経線維を傷つける事は非常に低いと思われます。この投手は、筋トレを熱心に行うことで有名な選手で、筋トレをやりすぎたことによる、筋肉の損傷の血腫、又は、硬く肥厚した筋肉が神経を圧迫して、神経麻痺を起こした可能性があるのではないかと考えられます。
この選手に限らず間違った筋トレにより、故障を引き起こすスポーツ選手が多くみられるのも事実です。  福島市 小林針灸接骨院

疼痛緩和姿勢

人間は痛みを回避するために、疼痛緩和姿勢(痛みをだす筋肉を伸ばす姿勢)をとりますので、痛みがあれば歪んでいるようにみえることがあります。寝違いをした方が斜め前方に倒す姿勢をしたり、ぎっくり腰の方が前かがみで歩いたり立ったりします。これらが疼痛緩和姿勢です。このような姿勢をとることにより、自然に痛みを和らげようとするのです。これらはすべて、筋肉のトラブルです。  福島市 小林針灸接骨院