ギックリ腰へのアプローチ

一般に『ギックリ腰』と言われる状態になると、あお向けからの寝返り時や寝床からの起き上がり時の痛み、歩行時の痛みなどがあります。また、前屈や後屈も困難です。この様な時、膝裏を治療する事によりかなり症状が改善される事があります。膝裏のトリガーポイントが腰痛に強く影響を及ぼしています。

関連痛と発痛源

関連痛とは、痛みの元ではない場所に痛みを感じることです。例えば、腰が痛いからと言って腰そのものを治療しても良くなる事はありません。発痛源となる痛みの元を見つけ出し、その部位を治療すれば虚血状態が改善し、自己修復能力により関連痛は減少します。

痛みのメカニズム

筋肉が硬くなると痛みが発生します。たとえば中腰(前かがみ)で作業すると腰が痛くなり、伸ばすことが困難になることがあります。これは、大腿部のつけ根(鼠径部)の筋肉、腸腰筋が硬くなるためです。筋肉が硬くなるとその場所の血流低下により、組織の酸素が欠乏し、発痛物質(ブラジキニン)が発生し、受容器を介して電気信号に変換され知覚神経を通り、脳で認知反応します。

筋力トレーニング

腰、股関節、膝関節に痛みのある方が「スクワット」や「つま先立ち」などの筋力トレーニングをすると、かえって悪化することがあります。これらの症状がある時はトレーニングを控えることをお勧めします。ご心配の方はいつでもご相談ください。  福島市 小林針灸接骨院

治療例3

60才代 男性
20年程前、長年腰痛で苦しんでいたため整形外科を受診されました。手術を勧められましたが手術はせずに現在に至ります。
当院にて1年程太股の後側、腸腰筋を施術しました。だいぶ、痛みは軽減されましたが、首のつけ根(斜角筋)を施術したところ、さらに症状が改善しました。
人間の体は筋膜でつながっていることを改めて認識しました。  福島市 小林針灸接骨院

治療例2

70才後半 女性
仰向けに寝ると腰から下肢にかけて痛みとシビレがあり、座って立ち上がる時や歩行時に下肢に強い痛みと攣りの症状が見られる。
腸腰筋と大腿部(太もも)の後ろを中心に治療しましたが、なかなか痛みが取れず、治療部位を試行錯誤しましたが、根気強く治療することにより痛みが改善されました。
患者様が改善したと感じるまで1年近く要しましたが、諦めずに治療を継続することで痛みが軽減されました。
患者様の痛みが少しでも早く良くなるよう精一杯治療させていただきます。  福島市 小林針灸接骨院