膝関節に痛み

膝関節に痛みがあると、{階段の上り下りが痛い}{歩行時が痛い}{仰向けに寝ると痛い}{正座が出来ない}などの症状が現れます。これらの症状の方が、医療機関を受診され、画像診断(レントゲン、MRI)の結果、{軟骨がすり減っています}(関節が変形しています){半月板が欠けています]、などと言われることがあります。このような診断された方には、大腿部前面の大腿四頭筋、大腿部後面の大腿二頭筋、半腱様筋から下腿部の筋肉の中に、トリガーポイント(引き金を起こす場所)が隠れていることがあります。このトリガーポイントには痛み(自覚症状)はありませんが、この場所を刺激治療すると、膝の痛みが軽減消失します。
福島市 小林針灸接骨院

筋筋膜性疼痛症候群(mps)

筋筋膜性疼痛症候群(mps)とは、筋肉筋膜が原因により痛みシビレが生じる傷病名です。時には激痛になることがあります。運動後の筋肉痛とは異なります。通常の西洋医学で行われる検査(血液検査、レントゲン、MRI)では目に見える根拠がない事もあり、この存在そのものが、医療界はもとより患者さんの間にも十分認知されないため、治療開始が遅れその上にストレスも加わり、脳に痛み信号を長時間にわたり入れて記憶され神経回路に残り、慢性痛になることがあります。痛みシビレの元は、筋肉筋膜の中に隠れた場所にある圧痛点(索状硬結、トリガーポイント)が関与します。圧痛点の部分に自覚症状がない事のほうが多いので、正確にとらえることができれば、痛みシビレは軽減消失します。早期治療が大切です   福島市 小林針灸接骨院

トリガーポイントその2

下肢に出来た筋肉の索状硬結(トリガーポイント)が、時には、腰から臀部(おしり)、背中にかけて、強い痛みやシビレを感じさせます。その痛みは、歩行、着座、立ち上がり、立ち姿勢、寝てる時、起き上がりなどが困難になるほど、強くなる事があります。痛みの感じ方は、人や時により異なりますが、{焼き付けるような痛み}{刺すような痛み}{ジンジンうずくような痛み}などと例えられています。また時間の経過とともに痛みシビレの感じ方、場所が変わる場合もあります。患者さん自身は、筋肉の索状硬結(トリガーポイント)の部分に痛みを感じることはありませんので、この存在に気づきにくいです。
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トリガーポイント

ゴルフ界のスーパースター、タイガー◎ッズが腰痛で苦しんでいる事を、スポーツ関係のニュースのコーナーで知りました。絶好調時の動きと、最近の動きを比較すると明らかに、違う点があります。好調の時は、スイングしてボールを打った後も、左足が正面(左足が動かない)を向いてますが、最近は上体の動きとともに左足が動き、開きが速くなっています。これは左大腿部内転筋から腸腰筋にトリガーポイント(索状硬結)が、存在する可能性が高いと思われます。この存在にほとんどの方が、気ずくことはありません。ここに、トリガーポイントができると、必ず腰痛を引き起こします。時には、激痛になることがあります。◎ッズ選手の早い回復を祈念いたします。   福島市 小林針灸接骨院

筋骨格系の痛み

筋骨格系(首,背中、腰、股関節、膝関節、足関節、肩関節、肘関節、手首)の痛みの大部分(骨折の初期,外傷の初期、リウマチによる炎症、内臓から起因などを除外)は、筋肉が関係します。そのメカニズムは、筋肉に索状硬結が発生すると、その部分(点)で酸素欠乏が起きて血液中の血しょうから、ブラジキ二ンなどの発痛物質が生成されます。それが知覚神経の先端にある、痛みを感じるセンサーであるポリモーダル受容器に取り込まれ,痛みの電気信号に変換され神経を伝わり脳に達し痛みを感じます。

圧痛点

骨が神経を圧迫すると痛むとされる椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、軟骨のすり減りなどに起こるとされる神経根痛は、生理学的には異所性発火が起因によるとありますが、上記の疾患と診断されるものは、ほとんど圧痛点(痛覚過敏)が存在します。その圧痛点を刺激治療すると腰や下肢の痛みシビレが軽減消失します。異所性発火と圧痛点は、整合性が説明できません、圧痛点の存在を消すことにより痛みシビレが楽になるのは、画像診断(レントゲン、MRI)とは関係がない痛みシビレであることを意味します。上記の疾患と診断された方でも、我々の治療で改善されております。
圧痛点は隠れていて患者さん自身は気づきにくく、こんな場所からと驚く方がほとんどです。   福島市 小林針灸接骨院

腰痛

一口に腰痛と言っても、人によって様々な症状があります。寝返りが痛む、寝床から起き上がるときに痛む、仰向けに寝ていると痛む、椅子に腰掛けていると痛む、椅子から立ち上がる時に痛む、歩き始めると痛む・あるいはしびれる、同じ姿勢で立っていると痛む又はしびれる、これら全て筋肉のトラブルによるものです。引き金を起こしている場所(トリガーポイント)を見つけ出して速やかに治療していくことが大切です。 福島市 小林針灸接骨院

野球肩

野球肩や野球肘の原因が、痛む場所から離れた斜角筋・小胸筋にあることがあります。同様に、腰痛は腸腰筋・内転筋が原因だったということもあります。つまり、痛む箇所だけを治療しても治らないのです。しっかり痛みの原因をとらえた治療が大切です。

 
 
 
 
 
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